こんにちは!
代官山筋膜リリース整体です!!
今回は寝違えで実際にあった例をお見せします!
これから梅雨に入り、冷えや気圧の変化によって、寝違えが起こりやすくなるので気を付けましょう!
〇症状例〇
30代男性
主訴:首の寝違え(その日の朝に)
朝起きた時に首の後ろが痛く起き上がったり、動かすと痛みがある
職業:会社員
過去の症状:定期的に寝違える
触診:首・肩周りの筋肉の硬さ 主に僧帽筋、斜角筋、胸鎖乳突筋など
痺れ:なし
痛み:10段階中の8 (患者様の主観で一番痛い時を10とした時)
【寝る時の特徴】
・枕があっていないとわかっていたが変えていない
・右肩を下で寝ている
【日常生活での姿勢・特徴】
・頭が前に行く→首・肩の後ろが伸ばされる
・肩の高さ→左肩が高い
・デスクワーク中に足を組む→左肩が上がる原因になる
【首の可動域】
前に倒す(屈曲):10°【正常:60°】
後ろに倒す(伸展):10°【正常:50°】
横に倒す(側屈):20°【正常:50°】
後ろに振り向く(回旋):20°【正常:60°】
【原因】
・枕の高さがあっていない
→首に継続的に負荷がかかる
・右肩下で寝ている
→首が右に倒れて左首の筋肉が伸ばされ続ける事によって血流不足が起こる。
↓
夜は気温が下がり筋肉が固まりやすい
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寝違える
【治療計画】
まずは首に痛みを感じないように行なう
→鍼を首に刺す(胸鎖乳突筋、僧帽筋、板状筋、頭半棘筋など)、
腕のや指先に鍼を刺す(尺沢、神門、合谷などツボに)
【治療メニュー】
鍼灸治療 ¥7,700円(約45分)
【治療後】
全体的に動かせるようになり、痛みが軽減した(Before:10段階中の8→ After:10段階中の3)
前に倒す(屈曲):Before:10°→ After:30°【正常:60°】
後ろに倒す(伸展):Before:10°→ After:20° 【正常:50°】
横に倒す(側屈): Before:20°→ After:30°【正常:50°】
後ろに振り向く(回旋): Before:20°→ After: 30°【正常:60°】
【次回の治療】
首の痛みをとる事と可動域の改善を目指して鍼灸治療を行なっていきます。
寝違えでお困りの方はお気軽にご相談ください!